桃栗三年柿八年

夫婦のこと書いています

GWは

GW終わりましたね。

暦通りの勤務なので7日の休みがありました。

 

セックスレスが解消されたので、こんな長い休日なら一回ぐらいセックスしたかと思われますが・・・。

 

やっていません。

 

セックスレスを解消してから妻の生理が順調になり、ちょうどGWに当たってしまいました。

 

ただ、以前のように悶々とすることはなくなり、いつでもチャンスはあるんだと安心感が芽生えています。

ただ、この安心感というのが曲者で、またのチャンスを繰り返してしまうと、結局セックスレスに戻る気がします。

 

「継続は力なり」

 

ではありませんが、ほどほどの感覚でやらなければ元の木阿弥です。

 

でも、セックスって強制とか計画でするものではありませんから、お互いのタイミングが合わないといけません。

それがいつになるのかは実のところ不明です。

 

私たち夫婦がどうしてセックスレスになり、解消できたのかこれから少しずつ書いてみようと思います。

セックスレスって

セックスレスっていつ頃から一般的になったのかな。

結婚前はあまり聞くことはなかった気がする。

でも、日本人って亭主関白的で性をタブー視するから、きっと昔からあったんだろうね。

 

日本性科学会なんて団体が定義するセックスレスとは

 

「病気など特別な事情がないのに一ヶ月以上性交渉がないこと」

 

と、定義されています。

日本では婚姻する夫婦の40%以上がセックスレスという統計があるんだけど、一ヶ月の期間だったら夫婦の大半がそうかも知れない。

それに統計データなんて案外いい加減なのかも知れないしね。

 

ちなみにアメリカでは一年でセックス回数が10回以下がセックスレスなんだと。

 

で、私の場合はどうだったのか

 

9年前・・・約三ヶ月に一回

8年前・・・半年一回

7年前・・・一年に一回

6年前・・・なし

5年前・・・なし

4年前・・・なし

3年前・・・一年に一回

2年前・・・三ヶ月に一回

1年前・・・一ヶ月に一回

 

こんな感じでした。

セックスレスの兆候は二人目の子供を出産してから、少しずつセックスの回数が減っていきました。

ちょうど30歳半ばで責任ある仕事も増え、妻も子育てに精一杯の頃です。

メーリングリストでもセックスレスへの兆候は妊娠、出産がきっかけになるケースが多いようです。

夫婦から家族になって、「パパ」、「ママ」と呼び合い子供第一主義の生活に一変していくんですね。

 

就寝前に妻をセックスに誘っても

 

「子供が起きるといけないでしょ」

 

と、軽く手を抓られておしまい。

悶々としながら納得する自分がいたりするんですよね。

そんなことが少しずつ増えて、いつの間にか当たり前になってしまう。

 

子供がいる間はセックスレスの理由はそうかも知れません。

でも本質的な問題は夫婦間のもっと深い理由でした。

 

それはまた別の機会に

桃栗三年柿八年

ことわざ

「桃栗三年柿八年」

何事も成就するまでには相応の年月が掛かることの例え

 

実は昨年までセックスレスでした。

セックスレスに悩んで約8年。

メーリングリストやSNSに参加して、愚痴や悩みを聞いて貰いつつ、わかったことは夫婦の数だけセックスレスも違うということでした。

 

年齢、職種、年収、住まい、家庭環境、地域、子供の有無、親の同居・・・

そう、夫婦それぞれ全て環境が違い、共通なのはお互いのパートナーから拒絶されているという事実だけ。

 

最初はセックスしなくても

「夫婦仲が良ければそれでもいいか・・・」

と、思うことにしました。

 

けれど、月日が経過するにつれてセックスへの欲求が高まり、夫婦なのにセックス出来ないことへのストレスが募っていきました。

 

それからセックスレス解消に向けていろいろ考え、悩み、落ち込んだ8年間。

もちろんセックス再開した現在でもセックスレスに戻る不安は常にあります。

 

セックスに関しては一般ではタブーになっていたり、他人に知られることは恥ずかしいという傾向が強いものです。

そんなセックスレスのことについて不定期に書いてみようと思います。